僕はいつでも次点です。大概のことは「あと一歩なのにねえ…」とみんなに慰めてもらってました。諦めは悪い方なので、死線を彷徨いながら這って来た訳です。
今回の黒潮まんが大賞の審査は、なんと公開審査! 僕は東京在住のため現場には行けませんでしたが、スパイを送り込んで情報を伝えてもらいました。
結果。「たたた、大賞になったで!」「エッ!!」「おめでとう!」「……!」絶句。遠くの景色が見えた気がしました。…これが初めて「次点」を突っ切れた瞬間。この賞がいただけたのは、間違いなく「あと一歩だからもうちょいがんばれ!!」と背中を蹴ってくれる皆さんがいてくれたおかげです。本当にありがたいお話です。お願いなのでもっと蹴って下さい!…あ、これは比喩です。