土佐弁とわたし・その2 高知県に引っ越してきてはや1年。土佐弁をしゃべっているつもりが、高知生まれの方々に「どこの出身の方ですか?」と聞かれてしまうほどオリジナルな方言をつくり出してしまっている私の言葉は、もう後戻りがきかなくなってしまいました。 今、一生懸命、自分のお国言葉を思い出す事から始めているところです。(むしろ後退してしまいました)そんな時に小さい子供たちのあまりにもかわいらしく、そして流暢な土佐弁を聞いて感激!と同時にネイティブ高知県民にはとうてい到達できない事を痛感するのでした。 人生80年以上の時代、火星の有人探査までには「〜ちゅう」が使えるようになりたいです。
・・・その8 あけましておめでとうございます。年末の恒例お正月飾りのイベントの後は、あわただしく仕事納めをして、27日頃から店を休み、明けて1月はどちらかというと、例年ほっと息をついています。でも、2003年の1月は、4日に初荷を出すことに。そして、自分たちも、荷物の行く先、北海道へひとっとびならぬ、2段飛び(乗り継ぎ)で向います。というのは、高知市の姉妹都市、北見市で開かれる県の観光物産展に、ラボも「土佐和紙グループ」の一員として参加するためです。和紙を販売したり、ワークショップをしたりと、交替で1週間のイベントを乗り切るわけですが、何せ、厳寒の北海道、どうなることやら。もう、カニを食べようなどと大それたことは考えません。そういえば、学生時代に、北海道旅行で訪れたことがある北見ですが、あれは真夏でありました。結果はまた次号でご報告したいと思います。
土佐和紙の店・ペーパーラボ http://paperlabo.com/ 営業:午前10時〜午後7時 吾川郡いの町4010 日曜定休 TEL 088-892-4010
Ken