都築房子

 造形通信がついに100号になりました。2002年5月にオギャーと生まれてから、8年と2ヶ月で100号に到達しました。第1号の表紙は、現在イラストレーターとして活躍されている元スタッフの小笠原まきさんが生まれたばかりの赤ちゃんをイメージして描いてくれました。
 この通信は私たち教室のスタッフと来てくださっている子供たちやその保護者の方々との気持ちをつなぐものとして出来上がりました。それまでにも、一ヶ月のスケジュールをお知らせするプリントは発行していましたが、もっといろいろな情報を伝えたいと思うようになって、このような形になりました。
 毎回、表紙の絵をどうしようとか記事を誰にお願いしようかとか、今月の工作のスケジュールを早く決めなくてはとか、右往左往しながらドタバタと進めています。いつも月末ギリギリだったり、月を越えてしまったりと、完成まではヤキモキすることばかりで、何とかやっと出来ています。
 これまで本当に多くの方々に原稿を寄せていただき、おかげでここまで来られたとスタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。最近では、4コママンガを子供たち自身が楽しみにしている様子がとても微笑ましく、嬉しく思っております。さらに、もっと楽しめるような記事や連載など工夫して、より面白い通信になるように努力していきたいと考えています。これからも皆で力を合わせてがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いします。また、この通信にぜひ出したい記事やご要望がありましたらどしどしお寄せくださいますようお願いいたします。


約8年間、造形教室で子供たちとの楽しい時間を過ごさせてもらいました。黙々と作業に取り組む子、おしゃべりが楽しくてたまらない子、いつの間にか私の膝に座って作っている子、家の地図を描いて「先生、お家に遊びに来て〜」と熱心に誘ってくれた子・・・今でもそんな子供たちの顔が思い出されます。
今は、三人の子供の母となり“造形大好き”の息子が教室に通っています。息子の、教室に行く前のわくわくした顔や、帰る時の満足そうな顔を見ると“今日も連れて来て良かった”と私自身も嬉しくなります。造形通信100号おめでとうございます!これからも子供たちの幸せな時間を作っていってください。野町佳代

造形通信100号おめでとうございます。表現し続けること、発信し続けること。先生の気持ちと支えるスタッフの方々の力があってこんなに楽しい通信が100号も出たのですね。長いことお疲れ様でした。そして、これからもまた多彩な記事で楽しませてください。カミムラアキコ

祝通算100号、100本のキャンドル。その前半で「子ども時間の本たち」を連載させていただき、同じタイトルで高知新聞にも連載し、やがて初めての本に。子どものころ、造形通信を読めれば良かった。お世話になって成長した甥のように。久保慧栞

造形通信100号おめでとうございます。いつも、いろんな方が手がける表紙の絵と教室の日常の四コマを楽しみにしています。こんなのでいいのかな、と思いつつ、ときどき旅日記を載せていただいておりますが、よい記念となってます。またふいに遊びに行きますのでよろしく!チュンズ

百号おめでとうございます。美術の情報のみならず、考えさせられることや楽しいマンガまで!毎回、読み応えのある内容で楽しませてもらってます。親しみを感じる手作り通信、今後もずっと続けて行ってもらいたいと思います。高木友香

先生たちの物作りへの思いが、ますます子供たちや世の中を明るく照らしますように。造形教室で育てていただいた小笠原まきより感謝をこめて

造形通信100号おめでとうございます。スタッフ時代は「ひとりごと」を書かせてもらっていましたが、短い文章でいかに笑いを取れるかと毎月頭を悩ませていました。最近では4コマ漫画や各コーナーが増えて、楽しい「おもしろ通信」が毎月届くのが楽しみです。これからも様々な記事や展覧会、子供たちの工作など、待ってます!もりりん