UFOの目撃と記録
このところUFOの話題が連続してしまいますが、世界的にいろいろな動きがありました。ドイツの南部では1月19日に謎の飛行物体が出現。各地のレーダーに捉えられ、戦闘機が待機していたことが明らかとなりました。航空当局は消え失せた物体の説明ができず、正体は不明です。またギリシャのアテネでは2007年11月11日、3つの定期航空便がUFOを報告していました。空港や軍の基地からも確認され、戦闘機が出撃しましたが追い付けず。その1年後にマスコミが追及し始めたのですが、政府は金星の見間違いとお茶を濁しています。デンマークでは国防省がUFOに関する全てのファイルをインターネットに公開しました。30年間に渡る15000件もの目撃記録でした。担当者はUFOが地球人より高い技術を持つ可能性に注意し、空軍は一度もUFOを撃たなかったと説明しました。現在も段階的に公開が進むイギリスでは、国防省が記録した2008年の目撃例が2007年の倍以上になったと判明。ちなみに先月お伝えした風力発電機の破壊は、調査でボルトの金属疲労によるとされましたが。引き続きUFOの目撃報道とともに、保守党の党首が首相になれたらUFOの情報を公にすると語ったことや、過去にエリザベス女王とフィリップ殿下がミステリーサークルに興味を持っていたことも報道されました。一方、カナダでも2008年が最も目撃が多く、2007年から25%増えたそうです。これらにはパイロット等の信用できる目撃が広く報道されたり、ネットの発達でマスコミと目撃者両方が情報を提供しやすくなった影響が強いとみられます。なお、カナダも2007年頃から国立図書館公文書館のホームページでUFOファイルを公開しています。今のところ1980年代までの9500ほどの記録で、新しくはありませんが、古い記録を電子化して提供するのは有意義なことです。