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井関さおり |
12月6日、工石山青少年の家にてクリスマスリース教室を行いました。「親子で炭焼き体験」というイベントの一部で、親子合わせて30名にご参加いただきました。
リースの講習は初めてで、何がどれだけ要るのやら見当がつきにくく、素材集めにだいぶ時間がかかってしまいました。というのも、素材はすべて自然のものを使うので、売っているものだけでは必要なものが揃わないのです。クリスマスリースならばやはり基本の色調は赤・白・緑!大人数が行うので、まずベースになる緑の葉っぱがたくさん必要です。親類・知人にお願いして、各所から調達してもらいました。赤い実・白い実は、日曜市で発見したり、山へ行ったり、いろいろと探し歩きました。心配性な私は「これだけあったら絶対大丈夫!」と思えるまでガッチリ材料を集めて、現地へ出発しました。
「工石山は寒い!」と聞いていたのでしっかり防寒もして、鼻歌まじりに余裕でドライブしていたら、なんと雪が降ってきたではありませんか。私は以前「高知―松山」間の国道で雪に降られ、初めての雪道でチェーンなしでおまけに一人きり、本気で「死ぬかもしれない・・・!」と思いながら帰ってきた事があります。ちなみに2回スリップしました。その記憶がちょっと蘇って、青少年の家に着くまで「ヒー!」とか「キャー!」とか言いながら1人車中で怖さを紛らわしていました。
無事施設へ着いてからは、職員さんに暖かく迎えていただいて、おいしい食事もいただき、ホッとしました。
さて肝心のリース教室は、時間があまり長くなかったのですが、みなさんそれぞれ洒落た感じに仕上がっていたのでとても良かったです。ふだん自分ならしない材料の組み合わせで上手くまとめているものもあり、たいへん参考になりました。参加された皆さんのご家庭で、クリスマス気分を盛り上げるのにリースが一役買っていたら嬉しいなあ・・・と思います。
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