幽霊からの電話?

9月にロサンゼルス郊外で列車が衝突して25人も死亡しましたが、その5時間後に乗客の男性の携帯から心配する家族に無言電話が何回もありました。救助隊はそれが先頭車両からとわかり、再捜索した結果、即死した男性の遺体を発見します。その1時間前に電話は途絶えましたが、合計で35回ありました。家族と婚約者は男性からの知らせと携帯電話の誤作動の両方を考えています。その携帯は発見されませんでした。ワシントン州では複数の家族が不可解な「ストーカー」に何ヵ月も悩みました。ぶきみな電話は家族を常に見ていると告げ、実際に言い当てたのです。深夜に叫びながら壁を叩くのですが、警察が来る前に消えてしまいます。命を脅された家族は警察に相談しましたが、その会話を含むメッセージも送られました。多くの電話は娘の携帯からとわかりました。しかし、彼女が使っていない時電源がオフの時でも送っていました。さらに友人の家族も同じような迷惑電話を受け、高額の電話料金を請求されました。やはりオフだった携帯がオンに変わってメールを送ったそうです。皆で携帯のカメラをふさぎバッテリーを外して、買い替えました。それでも脅迫メッセージは続きました。警察も電話会社も解決できず、家族は犯人を突き止めたら報奨金を払うと申し出ています。イギリスのランカシャーでは、携帯と一緒に埋葬された妻からメールを受けるという男性がいます。もともと彼の家は騒がしい霊、ドイツ語でポルターガイストという現象に悩まされていました。悪霊払い師が浄めてからは謎の騒音や悪臭が収まりましたが、5年前に妻が死んだ時に誰もいない家から電話が発信され、彼女の香水や煙草の匂いがしたとか。彼女の言いそうな言葉が番号非通知で送られるそうです。これらが本当に幽霊とは限りませんが、コンピューター時代に合わせて電子機器を操る幽霊も出るのではないでしょうか。