(12) 店内でお教室 〜中国語講座〜

 思えば、私が初めて大陸に渡ったのは1992年。16才の夏休みだった。
 中学2年から始めた中国語を上達させようと、当時たまたま募集がかかっていた高知女子大主催の安徽師範大学への夏季短期留学にくっついて、1ヶ月間中国へ行った。私の人生に投資してくれた両親には今も感謝している。
 あれからさらに16年の月日が流れた。現在の私に残っているのはそのとき得た異国での経験と、英語教授からお別れにいただいたパンダのぬいぐるみ。
 その後、中国でバスに乗るときや買い物には困らないものの、まじめに文法や単語を憶えなかったおかげで辞書や翻訳サイトがないとまともな話はできない。
 店を開いてからいろんな人と知り合うのだが、その中に二胡を弾いてらっしゃる女性がいて、その方が今高知で師範大学を出ている中国人女性にレッスンを受けているという情報を得た。ちょうど私も勉強し直したかったし、店内で短期講座をやってみてはどうかとふたりで考えているところ。
 例えば:
 
7月の毎週金曜(4、11、18、25)『オリンピックを中国語で応援しよう』とか 、
 8月の毎週火曜(5、12、19、26)『旅先でのとっさの北京語』のテーマで、各5000円(1250円×全4回)夏休みの学生さんから大人の方までどなたでもどうぞ。美味しい中国茶付。 14:00-16:00 輸入雑貨フェイチュイ P有り

…みたいな感じで受講生を 3〜5名募集。まだ現時点で曜日や内容等仮であるが、この企画が実現すると我非常高興(^^)

チュンズ 輸入雑貨フェイチュイ 高知市一宮西町2-2-23 tel/fax 088-845-1393

ラーラ

 中国政府は半世紀以上にわたって、チベット人民の宗教的自由や文化を抑圧してきました。さらに、四川省での巨大地震で明らかになったように、チベット族が多く住む、四川省など地震多発地帯に対して、何ら地震対策をしてこなかったばかりか、核施設や核廃や被曝労働を押しつけてきました。
『チベットと核』について、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のホームページは、びっしり書いています。
「すべての生命体を破壊し、私たちの美しい緑の惑星を不毛な死の地に変えてしまう核兵器は、仏教の教えに相反するものである。核兵器を使用すれば、生あるものは無差別的に殺戮され、数千年もの間、その影響は残ってしまう。そのためチベット人は、平和を愛する精神を育んだ母国が、中国占領下で核兵器の貯蔵庫や核廃棄物の投棄場となっていることが報じられるたびに、大きな動揺を憶えずにはいられない。」
「チベットは、"少数民族"がまばらに居住しているところで北京からも離れているため、中国人の考え方に従うと、"核廃棄物を投棄するには最適な場所"ということになってしまう。」
「チベットには、複数のウラニウム鉱山が存在する。チベットで最大のウラニウム鉱床は、甘粛省のテオにある。ウラニウムの処理施設は テオの南西四キロに位置する。
 亡命政府に届いた情報の中に、謎の死を遂げたテオの住民24人の名簿が含まれている。目撃者によると、彼らはみな高熱を出し、そのあとで震えるような寒さを訴えて死んだそうである。また、死体は青く変色していたという。」
「地球の聖地であるチベット高原を、核のホロコーストから守らなければならない。この責任は、中国政府、チベット人、そして国際社会が平等に負うべきである。手遅れになる前に立ちあがらなくてはならない。」

井関さおり

最近「似顔絵ハンコ」を作るようになりました。教室の皆さんからもたくさん注文をいただき、ありがとうございます。
もともとは、消しゴムはんこが流行っているのを知り、仕事場のみんなの顔をハンコにしてみたのが始まりでした。作ったハンコは、毎日の仕事の記録や関係者への郵便物など、差し支えないものにどんどん押してはフキダシをつけたりして楽しんでいます。作るのが非常に楽しくて、そのうち「もっといろんな人の顔を作りたい・・・」と思い、教室で宣伝して注文をいただくようになりました。
似顔絵はその本人に気に入ってもらえるかいつも心配になりますが、「この人はこの辺がこういう感じだったかな〜」と思い出しつつ描くのがとても楽しい作業です。
皆さんのおかげで私は大変楽しませていただいています。ハンコが皆さんの毎日の中で、何か面白いことにつながっていたら嬉しいです。