国吉晶子

12月30・31日、ユースホステル協会主催の室戸完歩へ行ってきました。過去7回出場して、今回初めてサポーターとして参加しました。100人余りの参加者のうち、小・中学生が約半数! 70歳以上の方もちらほらいらっしゃいました。
30日の朝7時にはりまや橋をスタートし、安芸市に1泊。31日は朝6時に出発し、夕方6時半までに、室戸岬の中岡慎太郎像前を目指します。
私の経験からいうと、これは体力よりも精神力の勝負です。
「何が何でも完歩するぞ!」という気持ちが大事です。
また、人によって歩くペースが違うので、友達・夫婦・親子同士で一緒に歩かないことをお勧めします。一人でリタイアする勇気はないけれど、誰かと一緒なら…と思った経験が私にもあります。
国道55号からの海の眺めはいいし、歩いていると寒さも感じません。
興味がある方は、国吉まで♪

美和 クランマー

 あけましておめでとうございます。私はとても元気です。
 最近はそこら中の家がクリスマスのライトで庭や家を飾りたてているので、夜になるととてもきれいです。ここでは空がとても広いので、流れ星もよく見えます。
 ニュージャージー州のホーボーケンでは星など全く見えませんでした。夜でもヘリコプターや車の音がやかましく、星も見えないほど明るいネオンやライトでした。ここでは、道路にも電灯というものがなく、夜、車を運転すると本当に真っ暗です。バスなどないので老人でも車を運転するしかなく、本当に危ないと思います。15歳から免許もとれるので、高校生も車を運転しているし…。彼らはストップサインで止まらないしスピードをあげて車を追いかけるし危険です。老人は間合いを見ず、飛び出て来たり、とてもスローで運転するので危険です。
 最近は野鳥の観察がおもしろく、自分でもえーかげんに止めないと一日中外を見てすごしてしまいます。鹿やフィッシャーを見るのもおもしろく、隣人はゴミ箱を倒して誕生日ケーキの残りをむさぼっているラクーンを真夜中に見たと言っていました。今日はカラスが家のまわりにいます。先週は大変めずらしいと言われるブルーバードが一日中家のまわりにいて感動しました。
 それでは、また。よい一年でありますように。

(7) アナトリアの大自然 チュンズ

 前日の晩寝てしまったため、はやく起きて荷造りをしていると、コーランが聴こえてきた。トルコ6日目、内陸部だけあって色濃いイスラム文化を感じる朝だ。
 今回の旅行は、夫と両家の母との4人でツアーへの参加だったので、カイセリではヒルトンに宿泊することができた。(個人旅行ではなかなか、五つ星ホテルは敷居が高い)朝食はビュッフェで、種類の豊かなトルコ料理が取り放題。さすが世界3大料理のひとつ、しかもヒルトンのシェフによる品々だけあり、昨晩の夕食といい、本当に美味しかった。
 カイセリ城の城壁を見学した後バスへ戻り、カッパドキアまで約2時間。昨日一度高台から見渡した「ギョレメの谷」へ向かった。世界遺産にも登録されている奇岩群のその規模と景観は、言葉にするのが難しい。例えが子供っぽいが、実写版スタジオ・ジブリの世界?!
点在するユニークな巨大キノコ岩。全て数億年前の噴火による地層が風雨に浸食されてできた、自然の力による造形物だという。
 イスタンブールからカイセリまでは飛行機が飛んでいるので、その気があれば半日ほどで来ることができるようだが、短期間の滞在でこれだけいろいろな場所を観光することは難しいと思う。
 レストランで昼食をとった後、午後から首都アンカラに向かって、バスは走り出した。

ハプニング続出だったこの家族旅行の模様は、フェイチュイのHP、「旅日記」の「イスタンブールとトルコの大地」にて詳細をどうぞ ↓

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