空飛ぶ人間型生物

これは飛んだり浮いたりする人のようなもので、UFOの珍種といえるかもしれません。近年はメキシコからの報告が多く、フライング・ヒューマノイドとして有名になりました。主にメキシコの首都近辺で、ぼんやりと人の形に見える映像が撮影されています。はっきり判らないため、スカイダイビングをしている人や風に飛ばされているバルーンの疑いもありますが未確認です。どこかの発明家とも宇宙人ともつきません。正体不明の空飛ぶ者についての話は世界中にあり、どちらかというと不吉な存在とされています。様々な姿形で現れていますが、近代では翼のあるタイプが多かったようです。それで空を自由に飛べるとは思えないのですが、コウモリや鳥から人工の翼まで様々です。例えばアメリカで1948年と1956年に銀色の翼を装着して低空を飛ぶ人が見られています。胸の所で何かを操作している様子でした。日本では1952年、京都の米軍大久保キャンプで警備中の兵士に空から翼のある男が接近しました。身長翼長ともに2m強で、恐れた兵士は発砲しましたが消えてしまいました。最近は翼なしで飛ぶタイプが中心のようです。昨年の1月、メキシコで警察官が襲われる事件がありました。黒衣を着て大きな黒い目をした魔女のような生物がパトカーに飛びかかって来たと語っています。また7月にはチリで、身長80cmほどの赤い潜水服を着た子供のような物が見られました。初めは歩いていたのが、高さ20mに浮いて数分間静止。そして海の方へ去りました。さらに今年の8月、セルビアの新聞はスーパーマンかバットマンを思わせるマントをした人物が小さな町で目撃され、セルビアの当局が調査中と報じました。見えないエンジンを背負っているかのように、方向を変えながら建物の上を飛んでいたと住人は話しています。