Takako Taniguchi www.ttow.net

今年の初夏のパリは暑かった! 暑い日のカフェのテラスは大繁盛です。
カフェにまつわるニュースで、変な事を聞きました。南仏のとあるカフェはコップ一杯の水道水を有料にしたのです。無料の水道水だけ頼んで特等席に一日中居座っていられると、商売してるほうはたまったもんじゃないらしい。5人の客のうち一人だけがジュースを頼んで、あとの4人は水道
水、、、なんて客もいて、暑い中バカンスにも行けず、安月給で給仕してるお兄ちゃん達はいいかげんにしろって思うらしい。しかし、水道の水一杯30サンチーム。スーパーでミネラルウオーターの小ボトルが買えちゃいますよ。確かに水道水だけで粘る客も客ですが、パンと水とワインは好きなだけどうぞっていう良き時代はもう終わるのかなー。ちょっと残念です。
そして日本の喫茶店の至れり尽くせりサービスが懐かしい今日このごろです。
                   谷口貴子



ストレスが身体に悪いことは、よく知られているけど、どういうふうに悪いかというのを八月のバイタルチェック(血液をテレビ画面に映す)の時によく理解することができた。
家族のことを心配して眠れないというお客様に「心配し過ぎると、身体を壊すから気を付けて」と話していた。
その方が偶然、バイタルの時、来店されたので「やってみない?」と勧めてみた。画面に映し出されるや、「これはすごい家庭的ストレスや」と言われて、「そこまで分かるの?」と顔を見合わせてビックリ。
次、来た方は「仕事のストレスやね」と言われ、「そうなんです。就職したばかりで、覚えないといけないことばかりで……」と納得。
家庭と仕事のストレスの違いが血液に表れていたのでこれまた驚き。二人ともストレスでお疲れの血液と向き合って、気持ちを切に替えようと思えたみたいで良かった。「何か胸がスーッとした」と喜んでもらえた。病は気からということは、こういうことだったんだ。気功の先生から人を悪く思うと、身体が歪むと聞いたことが私の中でやっとつながった。
今の日本は嫌いだと思っていたけど、この日を境に、「大好き大好き」と言い聞かせている私です。

和田佐知子/うれし屋 tel:845-5601地図

 (4) 「魔女ジェニファとわたし」
         (著者:E・L・カニグズバーグ/訳:松永ふみ子/出版社:岩波少年文庫他)

 自分のことを魔女だと言い張る女の子がいたら、友達になりたいと思いませんか?しかも、魔女の見習いにしてあげると言われたら。これは、ニューヨーク近郊の田舎町を舞台に、転校生の「わたし」と、魔女と名乗るジェニファとの友情物語です。
 決して笑わず、毎週土曜に図書館でたくさんの本を借りてゆくジェニファ。最近知り合った「わたし」以外に、誰も学校友だちはいないみたいですが、平気な顔をしています。
 やがて10月の終わり、ハロウィーンがやってきます。学校の行事で仮装大会が行われ、皆ガイコツや魔女に仮装します。魔女のふたりは巡礼になるのですが、巡礼が恐いものの象徴というのは、考えればぞっとしますね。ふたりはジェニファの名演技で、たくさんのお菓子を手にするのでした。でも、「わたし」はだんだん、ジェニファについてゆけなくなります。
 ジェニファは本当に魔女なんだろうか?「わたし」は考えるようになります。一見似ていないふたりは、同じように食べものの好き嫌いがあったり、浅はかなものが嫌いで、本当の友達がほしいと思っていたりします。ドラマや小説のなかに男の子の友情はたくさん描かれているけれど、女の子にとっての友情が、リアルな心情とともに描かれている本は貴重な存在です。

久保理子

土佐和紙の店・ペーパーラボ http://paperlabo.com/



 塩化ビニールを含むプラスチック製品は使い捨て商品が多く、また環境を破壊する原因になっている事をご存じの方も多いと思いますが、環境ホルモン物質等を含まず、かつEM効果のあるプラスチック製品があるので紹介します。
 チャック式の袋タイプやタッパー、お弁当箱、活性水タンクなど、用途によりいろいろな種類があり、抗酸化作用が強く、食品や生物、人の身体などそのもののエネルギーを活性化させる力があります。
 食材などの鮮度を長もちさせ、栄養分も保たれるので食品のムダを無くし、活性水タンクは活性水に変化するだけでなく、長期間保存する事も可能なので非常用の水の保存にも使えます。袋タイプなども洗って繰り返し使えるので、経済的でゴミの減少にもつながります。
 便利でお得なものを家庭にとり入れるだけで、自然と環境の劣化を防ぎ、改善していくお手伝いができているとしたら、すごいと思いませんか?

小松加世子(090-1176-3884)

 みなさんは、マーガリンとかショートニングの入ったパン、クッキー、クラッカー、ケーキなど食べていませんか? 安い油であげたドーナッツ、フライドポテト、スナック菓子など食べていませんか? もしもそうなら、すぐにやめてください。エクストラバージンオリーブ油かバター、天然酵母、低温圧縮絞りの油を使っていれば安心です。
 マーガリン、ショートニング、フライ油成分などの共通点は、常温では液体の植物油や魚の脂肪に水素を添加、融点を上げて常温でも固まるようにした「トランス型脂肪酸」とよばれる自然界にはない化学物質であるということです。高温処理されたフライ油の一部は「トランス型脂肪酸」に変性しています。この「トランス型脂肪酸」が私たちのからだにどんな悪さをするかというと、(1) 脂肪代謝を混乱させる、(2) 細胞膜の構造を弱くして有害物質が侵入する、(3) 排泄するために大量のビタミンとミネラルを消耗する、などです。その結果、心筋梗塞、アトピー、クローン病など現代病のリスクを高くしています。
 それで、ドイツではすでに「トランス型脂肪酸」を含むマーガリンの製造は禁止されているそうです。また、7月9日、合州国でも食品医薬品局が食品メーカーに「トランス型脂肪酸」の含有量表示を義務づけると発表しました。日本ではいつも、健康をまもるべき行政は後手後手ですよね。
 私はこの情報を、『高知 土と生命を守る会』のなかまに教わりました。

              ラーラ
ご案内
『食べるな危険』
『食べたい安全』
の著者の講演会

 8月26日(火)
  13:00〜16:30
 かるぽーと9F第2学習室
 高知市教育研究会 主催 無料