・・・その9 まっしろい雪におおわれた北海道北見市での、高知県観光物産展。「土佐和紙グループ」という名前で、和紙にかかわる有志があつまり、交代で行って来ました。デパートでの物産販売のほかに、カゴに和紙を貼るワークショップも、なんとか無事に終了。時間の関係で、売り場にはゆっくりいられませんでした。お客さんが手に取るものが、こちらとはちがうなあというのも実感したことです。「土佐和紙をはじめて知った」「ふだん和紙にさわったことがない」といった反応も多く、でもこれは高知でもあまり変わらないかな、と思ったり。初日に、北見と高知の交流イベントとして、雪のなかに和紙のあかりを灯しました。これは、小嶋博子さんのアイデアが実現したものです。市役所前の小公園(という名前!)で行われた幻想的な点灯には、参加者も取材もたくさん来てくださいました。 北見は北海道の北のほう、というイメージで、ともかく酷寒の地だから着込んでいかねば、と気負っていったら、室内は高知よりずっとあったかく、手荒れが治ってしまいました。北見の方に聞くと、冬は暑いくらいの部屋のなかでTシャツ1枚になって、ビールを飲んだりアイスクリームを食べたりするのが、「贅沢」なのだそう。なるほどです。
土佐和紙の店・ペーパーラボ http://paperlabo.com/ いの町4010 電話088-892-4010 FAX088-892-4012 午前10時〜午後7時 日曜定休
高知県の不思議な看板たち 高知に引っ越してきてから車に乗るようになったのですが、そこでついつい目に入ってしまう道路わきに立つ看板。運転中のよそ見などは言語道断ですが、「おぉっ!」と思わずびっくりしてしまうような奇妙な看板もあり、もうだまってはいられません、ので、ここに報告したいと思います。 その第一号が「とびだし危険」とかかれた人の形の看板。しかしすでに飛び出してしまったのか、車にあてられ、無惨にも割れていました。身をもって飛び出すことの怖さを教えてくれる、大変 インパクトのある看板です。何より運転する側の心を十分引き締めてくれます。本当にわき見運転には気をつけましょう!そして私もこれから気になる看板を見つけた時は、よそ見をせず、車を きちんと駐車場に停めて、徒歩で接近してみたいと思います。
Takako Taniguchi www.ttow.net フランスは日本に比べ湿度が低い。乾燥気候のおかげで、ストレートパーマをいくらかけても膨らみうねっていた頑固な私の髪は直毛に変身し、喜んでいる。まっすぐで寝癖知らず。おまけにくしでとかすと静電気で膨らむので、朝はほとんど手ぐしで出勤。フランス人のおしゃれに計算された「くせ毛」も、実は単にくしを使わないためかもしれません。 フランスで美しい髪を保つこつは、頻繁に洗わない事。某大女優は一週間に一度しか洗わないそうです。私は2日か3日に一回洗髪がベストですね。 その代わり毎日の肌クリームは必需品です。フランスでは美白より何よりしわ対策が第一課題。髪と同様顔も頻繁に洗うのは良くないらしいのですが、こればかりは三日に一回という訳には。。。しかし特別の化粧水で顔を拭き、水は絶対に使わない人という徹底派もいるのです。早速トライした所確かに肌が滑らかになりますが、水でぱしゃぱしゃ洗顔欲望に逆らえずすぐダウンしてしまいました。 フランスで美を保つこつ=頻繁に洗わぬ事。香水が発達するゆえんだ。
谷口貴子
お店を始めて一年。感謝したい出会いばかりの一年でもあった。だから今年のお正月は一番充実していた。 東津野村のKさんは、二ヶ月に一度ぐらい呼んでくれる。 12月上旬、こんにゃく作りと餅つきの体験をさせてもらった。四十年振りの餅つきに「これこそ日本の正月だあー」と喜んで走りまわった。 店でこの話を土佐山のMさんにしたら、「僕の家にもあるよ」と道具持参で、31日にまた餅つき。 二日は吹きガラスの作品を作っているYさんご夫婦の招待で泊りがけで中村へ。いろりで鮎の串焼きや一丁500円の中村の豆腐をご馳走になり幸せ気分。 次の日は吹きガラス体験に宇和島の松野町に連れて行ってもらった。 一年間に町内で出る再生ガラスを使っているという循環型の工房だ。やさしい先生に教えてもらって思い通りの作品が出来た。小学生でも出来るそうで、これはおすすめ。 日本の食文化に触れる機会に恵まれ、店のお客様にも体験してもらいたいなあ思っていたら、友人が開店の時、和太鼓を打てなかったので、打ちたいと言って来てくれた。グッドタイミング。子供たちに餅つきと和太鼓で楽しさを体感してもらいたいと考えている。
和田佐知子/うれし屋 tel:845-5601 → 地図
ペットやペットのトイレ、お部屋にお米のとぎ汁EM発酵液を毎日噴霧するだけで悪臭、ノミ、ダニの発生の緩和、皮膚病の予防、毛並がよくなるなど、かなりの効果がみられます。 また、清涼飲料水(食品衛生法上の名称)EMーXというのがあるのですが、私は毎日、これを目薬として使っています。 昨年の暮れ、飼っているウサギが結膜炎になり、病院でもらってきた目薬をさしていたのですが、治るどころかひどくなる一方で、もう一度病院に連れていこうかと思ったのですが、ためしにEMーXを数回さしてみると、ドロッとした膿のようなものが出て、それから急速に回復しました。これだけではなく、ケガの手当てなどにもEMは大活躍してくれますよ。
小松加世子(090-1176-3884)
狂牛病は、草食動物である牛にプリオンの混ざった肉骨粉をあたえつづけたことが原因だった。むごいことをするものだと、丑年の私は大いに悲しかった。 では、人間は何を食べるのがいいか。歯牙32本のうち20本が牛と同じ臼歯、4本が犬歯だから、雑食動物にはちがいない。昔から伝わる『まごはやさしい(豆類・ごま/種子類・わかめ/海草類・野菜・魚介類・椎茸/きのこ類・芋類)』食材を毎日適量とることが日本人には合っているようだ。 主食の米・麦は、できるだけ精白しないで食べたい。精白とは種子の胚芽やビタミンB群・ミネラル・食物繊維などの成分を削りとることだから、食べものとしてのパワーがぐんと落ちる。白米は発芽しないし、虫もつかない。最近では、白米にかぎらず、食べる側の嗜好や生活様式を反映してチンすれば即食べられる、よく噛まずにすみしかも食べかすを残しやすいやわやわ食品が普及したせいか、顎変形症と若年性歯槽膿漏が増えている。臼歯はしっかり咀嚼するためにあるのに。 一方、売る側の都合で効率よく儲かるように、いのちを養うパワーのない食品がはびこる傾向がある。NaCl90%以上の食卓塩はその典型で、もはや化学薬品と同じでしょう。昔ながらの製法で海水をまるごと濃縮した『海の精』の味わいには遠く及ばない。ほかにも、日持ちがするように高温殺菌してホエー蛋白・乳酸菌・カルシウムなどの成分を壊してしまったまずい牛乳、常温で運べるように酵母を漉してしまった偽ビール、そのほか、見栄えよく長もちさせるように添加物の数々を加えて化学合成品となった食品群…。騙されてはいけませんよ、知らないうちに病気になってしまわないように。 危ないものしか食べるものがないときは、とくによく噛んで。唾液には数知れない消化と解毒の成分が含まれていますから。
ラーラ