先日、ある美術大学の先生から「ハサミが使いこなせない大学生」の話を聞きました。カッターナイフならともかく…。小・中・高校と、日常生活であまりハサミを使う機会を得ないまま、進学してしまったようです(しかも美大!)。
これはゆゆしき事態だと…造形教室に戻って、子どもたちにハサミの使い方をしっかり指導しました。子どもにとってハサミは、危険な物であるのと同時に、布から段ボールまでさまざまな素材のものの形を自由に変えることのできる夢の万能道具なのです。
2月第4週目の課題は「はりまや橋」。これはハサミでの作業が中心になりました。ティッシュペーパーの空き箱に1本ずつ切り込みを入れていく作業は、集中力とともにがまん強さも問われます。途中で嫌になってしまう子が多かった中で、写真の2人はほぼパーフェクトに完成させてくれました!
ただ「言われたから切る」のではなく、ここを切ると次どうなるか想像して進めているようでした。
ハサミは人に向けたり、大切なものを切ってはいけませんが、(お母さんに確認した上で!)いらない紙や箱を切る練習をしてみてください。きっとすぐ上手になります。
あなたも造形のハサミキング、ハサミクイーンを目指してみませんか??
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☆はりまや橋にふなっしーが登場!?
はりまやばっしー!
先日、初めて高知県に来ていましたね!
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☆実際のはりまや橋の写真を見ながら、
忠実にらんかんを再現!
Mちゃんは3号連続工作名人に登場! |
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