4週目の工作は12月恒例のえとの置き物です。
「ヘビが嫌い」という子どもたちに、どう作ってもらおうか…と不安でしたが、背中の模様をかわいくするなどして、みんな積極的に取り組んでいたように見受けられました。
実際に見たことはなくても、ヘビに対してその色や形について強くイメージを持っているように感じられました。それだけヘビが印象的な動物ということでしょうか。
普段はチラシを丸めて動物の体を作ることが多いのですが、ヘビは手や足がなく、一直線の体型であるため、針金に梱包材を差し込んでいくという初めての試みでした。それを和紙で包んでもらって「頭を太く、しっぽを細くね」と声を掛けていきました。1年間の「造形力」を発揮する場面でしたね。
仕上げはヘビに抱かせる小判です。お手本の文字は「宝」と「千両」(昔のお金です)。しかし、毎年おもしろい言葉を書いてくれる子たちがいるんですね〜 「幸せ」「健康」「保毛門(ポケモン)」「しょういくん(弟の名前)」などなど。玄関に飾ると、うれしい気持ちになりそうです。
☆ 小判の文字にご注目!
「かあさん」「さいこう」 |