ねんどを使って小さなアイスクリーム屋さんを作った子がたくさんいましたが、こちらは同じ素材で作ったFちゃんのパン屋さんです。こちらが特にパンの形などアドバイスしなくても、Fちゃんはどんどん自分でかわいらしい形のパンを作っていきました。厚紙でトレーやトングなど、パン屋さんの細かい部分も作り、はっきりと自分のイメージを持っているのだなと感じました。何をするにおいても、自分のイメージを明確に持つということは大切です。
こちらのヒョウはYくんが作ったものです。いつもおっとりしてやさしいYくんですが、なかなか怖い顔の立派なヒョウに仕上がりました。 造形教室で、ねんどを使わずにこうした動物を作るときは、表面に和紙を貼っていきます。これがけっこう根気のいる作業ですが、Yくんはコツコツとよくがんばっており、まじめに作業に取り組む姿勢に感心しました。
紙ねんどを使ってお店屋さん作り、とくに女の子に人気の工作でした。ケーキ屋やパン屋さんもいましたが、夏はやっぱりアイスクリーム!ですよね。 「小悪魔アイス」「ロシアンドアイス」など、いろいろな看板が軒を列ねましたが、この店名「アイスセンターしまむら」が、先生たちの心に残りました(ハート)
9月1日(土)午後1時から3時、香美市立美術館として「三沢厚彦展」の関連企画で、土粘土を使って好きな物を作るというワークショップを開催しました。1年生から5年生までの小学生13名が参加してくれました。 始まってから30分くらいは、皆どんなものを作ろうかと考え込んでいるようで、なかなか取り掛かりが遅かったのですが、1時間が経過する頃には部屋の中がシーンとなるほど皆集中していて、動物や果物などそれぞれ面白いものが作られました。あんまり集中して作ったせいか、終わり頃になるととても疲れた様子でした。皆の作品は後日、焼き物にしてから着色します。普段あまり扱い慣れていない土粘土に取り組んで、一生懸命に制作して大変充実した時間をもつことができたように思います。 香美市立美術館では今後も企画展ごとにいろいろなワークショップを予定しています。それぞれ楽しめる内容ですので、ぜひ皆さん参加してみてはいかがでしょうか。次回は絵金展のワークショップで、「なりきり絵金」を予定しています。