12月は出張教室として3つのワークショップを行いました。
3日は工石山青少年の家にてクリスマスリース作り。こちらでリース作りをするのは3回目になり、今回は参加者がやや少なかったため余裕のある雰囲気となり、落ち着いた中でゆっくりデザインも考えられた、素敵なリースがたくさん出来上がりました。「2個目も作ってみたい」とチャレンジしてくださる方(お子さんも)が何人もいて、皆さんセンスがよく、とてもよかったです。
9日は高知市南部福祉センターにて、お正月飾りを制作しました。こちらはしめ縄をリース状にした飾りで、松竹梅・稲穂・水引・凧・扇その他いろいろなパーツをどんどんつけていって作ります。パーツは専門店で買い集めましたが、「縁起物ってこんなにあるのか!」と驚くほどその種類が多様で、選ぶのに一苦労でした。どれを組み合わせても、また量をどんどん増やしていっても、それらしく飾りの格好がきまるのでなるほどよくできたものだなあと感心しました。
14日はひろめ市場にて、干支のかけじく作りをしました。参加者が大人の方々なので、皆さん筆さばきがよく、体の流れのきれいな辰がたくさんできあがりました。「昇り龍は縁起が良い」と皆さんおっしゃり、来年への上向きな勢いが込められたのではないかと思います。
3つのいずれも、「飾る」もので「使う」ものではないですが、クリスマスや新年の嬉しい気分を盛り上げて、明るくなるきっかけとして楽しんでもらえればと思います。 |