ラーラ
貴子さんのホームページ http://yaplog.jp/loulouyaya/ おしゃぶりをすうちび達とたばこを吸う大人の行動はなんとなく似ている。赤ん坊の口から何かの拍子におしゃぶりが外れると、安心と恍惚と満足の表情が突然、混乱とあせりと怒りと悲しみに変わる。親は慌てておしゃぶりを拾い泣き叫ぶ我が子の口に「ふた」をする。もし日曜の朝(フランスのほとんどのたばこ屋は閉まっている)貴重な残り一本のたばこを愛煙家の手からぽいと川に投げ捨てたら。。。きっとものすごい反応をするに違いない。相当恐そうだからやろうとは思わないけど。 息子は3歳ちょっと前までおしゃぶり一辺倒だった。娘は。。。おしゃぶりも好きだけどー、ゴム臭いの気になるのよねー、でもおしゃぶりが口から外れても平気だもんねー、だって指があるもんねー。という訳で一番のお気に入りは自分の親指だ。おしゃぶりが落ちたらさっさと指を吸ってご満悦。さすが妹、要領良し。そう、指は絶対になくなる事ないもんね。
谷口貴子
家族で夏祭りに出かけ、娘と初めて金魚すくいで3匹の金魚をすくった。水を入れたビニール袋に朱色の金魚。娘はちっちゃな手でピンクのひもをしっかりと握り、けっして私に持たせてくれなかった。家に帰り水を張ったプラスチックの水槽に金魚を放つ。餌をやりたがり、水をかえるのもやりたがった。娘は初めてやってきた小さな小さな家族を、心から歓迎しているようだった。造形教室で勤めていた頃、夏休み教室中のお昼休みに、汗をぐっしょりかきながら子供達とせみとりをしたことがあった。せみは、あっというまにカゴいっぱいになって、みんなと一緒に得意になったことをおぼえている。今、金魚の入っているプラスチックの水槽も造形時代、生徒さんに鈴虫のつがいをもらったときの物だ。そういえば、サボテンと友達の男の子もいたっけ。子供とすごしていると動物や虫・植物といったものとの距離がぐっと近くなり、あの頃の自分の気持ちを再び味わうことができる。一粒で二度美味しい。そんな夏をすごすことが出来た。
毎日の生活の中で「しあわせだなあ」って思ったり、「ハッピー!!」って感じるときがありますか?自分の体験談で申し訳ないのですが、おしゃべりをするとなんだか元気がわいてきたり、気持ちが落ちついたりする人っていると思います。逆に、口を開けると不平や不満、人の悪口しか言わなくって話をすると、気持ちがどーんって重たくなっちゃう人っていますネ。どうしてなのかなあって、ときどき考えていたのですが、どうも一緒にいると元気がわいてくるような人って、きっとその人自身がハッピーな気持ちでいるからなんじゃないかなあって最近思い始めました。そしてその人からハッピーになるオーラ(?)が出ているからこちらもプラスのエネルギーをもらったような気がするのかなあと。逆に、一緒におしゃべりして気持ちが落ち込んじゃう人は、マイナスのエネルギーを心に貯めている人なんじゃないかなあなんて思うのです。 ハッピーな人とそうでない人の違いを考えてみました。ものごとにはいろいろな側面がありますが、ハッピーな人は、ものごとのよい面をよく観察し肯定することを無意識のうちに行っていて、そうでない人は、よい面はほとんど見ずにマイナス面ばかりが誇張して見えているのではないだろうかと思います。ハッピーな人はよりハッピーになりやすいし、そうでない人はどんどんそうでなくなっていく・・・。だれもがものごとを自分の心のフィルターを通して感じていると思うのですが、そのフィルターの違いで同じものを見ていても全くちがったものをみているようなことがおこっているのではないか。 同じ人でも、心や身体が疲れているとフィルターが曇ってしまったり、マイナスのものばかり通したりということもある・・・。 ものごとの本質を正確にとらえ、ハッピーでいるためには、日頃から心のフィルターをよく磨き、プラスに考えられる心の状態でいたいものです。
カノン
国際ボランティアの方をホームステイにお迎えして三年目。ドイツ、フランス、エクアドル、アメリカ、イタリア、韓国とけっこう国際色豊か。と言っても英語の話せない私は食事担当。それも肉なしの日本食。それでもみんなお箸を上手に使い「美味しい」と食べてくれた。ドイツの青年は、ゴマ豆腐を「ドイツにも豆腐はあるけど、こんな美味しいのはない」と喜んでくれたし、韓国の女性は豆乳のスープを本物の味だとほめてくれた。自画自賛型の私はつい自慢してしまったけど、玄米料理を作れるようになったのはごく最近のこと。それまではお客様と言えば決まって焼肉。知人が県外の友人の家を回った時、どこの家も焼肉でこまったとか。気付けば日本の食文化も肉中心に変わっていた。私は肉を食べなくなって、便が無臭になっていた。肉は腸の中で腐敗すると聞き、なるほど納得。腸は食物を吸収して栄養に変える大切な場所。お肉の摂り過ぎにご注意を…。
和田佐知子/うれし屋 tel:845-5601 → 地図
・・・その4 前回引越しの話を書きましたが、少し延期になってしまいました。9月にはどうなっていることやら。さて、夏休みのあいだにした有意義な(?)こと。帯屋町のアベニュービル3Fで開かれていた「こどものあそび広場」で、小学生対象の和紙張りかご教室を2回開催しました。こういう機会もなかなかないので、意を決して。それぞれ20人くらいの子どもたちが来てくれて、いろんなカゴを仕上げてゆきました。途中でやめてしまう子はひとりもいなかった! 1年生でも、こつこつと指先を使って、3時間近い力作を完成させる集中力には脱帽。のりを手につけて貼るのが楽しいかと思いきや、ほとんどの子が刷毛を使いたがったり、発見いっぱいの2日間でした。土佐和紙のこと、もっと説明したかったけど不慣れでそれどころではなかったのがちょっと残念。来てくれた皆さん、ほんとにありがとう。 久保
土佐和紙の店・ペーパーラボ http://paperlabo.com/ 営業:午前10時〜午後7時 吾川郡いの町4010 日曜定休 TEL 088-892-4010
高知県に引っ越してきて8ヶ月になります。初めてのことだらけの高知は、面白い場所や人、できごとにあふれていて、毎日が『?』と『!』の連続です。生っ粋の高知県人の方々からは「なにゆうが〜」と言われそうな高知人の常識を、『高知県若葉マーク』の色眼鏡をとおしてビックリニュースに変えてしまいたいと思います。と、いきごんでいたら車をぶつけてしまいました。 運転免許も若葉マークです。
Bun