スローフードという言葉を雑誌で初めて見た時、何だか嬉しくなった。自分では上手く伝えることが出来なかったことが、この言葉を通して広がっていくような気がしたから……。響きがいいのか、スローフード、スローライフという言葉が、よく聞かれるようになった。
スローフード運動が誕生したきっかけは、マクドナルドの進出だったこと。ファーストフードを支える考え方に反対し、土地の郷土料理、家庭の味を守ろうというのが、イタリアの片田舎で生まれたことを最近知った。
私は添加物や農薬の怖さ位しか関心が無かったことが、スローライフの達人に出会って、スローフードの言葉の奥深さに触れた気がしている。
私も何か、形にしたいなと思ったのがかまど。想像していた通り、昔ながらのやり方は手間がかかるけど、美味しいのと、何とも幸せな気分にしてくれる。そのかまどを使って、「ヤーコン収穫祭」を十一月九日に計画している。血液をサラサラにするヤーコン芋を使った、ヤーコンこんにゃく、ヤーコン餅、ヤーコンうどんに挑戦してみようと、作り方を勉強中。本物の薪を使いたいので、東津野村のKさんの山から切り出すところから始めようと思っている。どこにもない味なので頑張りま〜す。

和田佐知子/うれし屋 tel:845-5601地図

             Takako Taniguchi www.ttow.net

早いものでこの秋息子が小学校に入学しました。毎晩親が宿題を手伝うのよー、大変だよーと先輩お母さんに脅されたので、私もフランス語を基礎から学ぶ気持ちで緊張しています。フランス語読み書きを教えるメソッドとして、ここ最近は「グローバル式」というのが流行です。なぜグローバルかというと、単語を分解せず視覚で覚えてぐんぐん暗記をして読んでいくため、この名がつけられたたようです。このメソッドだと6歳の初めからすいすい教科書を読んでしまうので「うちの子ひょっとして天才?」なんて変に期待するのが親心ですが、実はただ丸暗記しているだけなのです。本を一生懸命読んでるふりをしているのは単語を形で覚えているから。しかしそれでも学年の終わりにはどんどん文章を書いたり、暗記せずとも読めるようになるから「グローバル式」はまことに不思議です。

というわけで、あれだけ脅されていた山のような宿題はなく、ノートに貼り付けられたポエムを丸暗記するっていうのが初めての宿題でした。まだ当分は息子の前でえらぶってられるな。

谷口貴子

 (5) 「親子ネズミの冒険」
               (著者:ラッセル・ホーバン/訳:乾 侑美子/出版社:評論社)

 絵本「おやすみなさいフランシス」でもおなじみのラッセル・ホーバンが描く、おもちゃたちの冒険物語。主人公であるネズミの親子は、息子とお父さんが向き合って手をつないだ人形です。ちょうど高い高いをするような姿勢で、誰かが背中のネジを巻いてくれれば動き出すことができます。ネジが巻かれなければ、何年もじっと動けません。

 彼らが何のために冒険をするのかといえば、それは、家族と家を手に入れるため。悪者を退治するためでも、財宝のためでもありません。そしてそのために、ありとあらゆる苦難を重ねながら、仲間のおもちゃや、小さな生き物たちとともに外の世界をめぐるのです。ストーリーの裏には、人生の意味と運命の巧みな手が隠れていて、何重もの物語を読むかのようです。

 自由に動ける人間にとっては、大冒険とはいえないかもしれません。けれど、人間ならば、これほどの思いをもって行動することもまた、なかなかできないことだと思います。いったい、ネズミのおもちゃが「自動巻き」になんて、なれるのでしょうか?どうやって家を手に入れようというのでしょうか?どうぞ彼らと一緒にぼろぼろの巡礼仲間となって、彼らの目線の先をたどってみてください。

久保理子

土佐和紙の店・ペーパーラボ http://paperlabo.com/



 愛媛には瀬戸内海の小魚でつくった有名な「じゃこ天」があります。
 その中でもEM専門誌で紹介されている双海町上灘漁協婦人部がつくる「じゃこ天」を紹介します。

 もちろん、EM専門誌で紹介されるぐらいなので製造課程にはEMが大活躍しています。
 じゃこ天づくりEM活用の一部を紹介します。下処理された魚は50倍EM活性液に浸し冷凍保存、練りの途中でEM−Xを約1000分の1加える。油の酸化防止にEMセラミックを入れた菜種油の中で揚げてじゃこ天のでき上がり。
 ここで売られているタコ焼きのタコのヌメリもとぎ汁発酵液で取っているそうです。

http://ehime.e-machi.ne.jp/201777/

   お買い求めは、
   ふたみシーサイド公園内
   練り製品コーナー
   TEL&FAX : 089-986-1737

 昨年9月には、所ジョージさんがある番組で「こんなにおいしい『じゃこ天』は食べた事がない」と絶賛したそうです。私もまだ食べた事がないので、一度は食べてみたいと思っています。
 確かに家庭でも、少し鮮度の落ちた魚の切身などでもつけ焼用のタレに漬け込む時、EMを少量入れるだけで、臭みが取れ身も柔らかくなり、おいしくなるんですよ。

小松加世子(090-1176-3884)

 思えば、父の手術をきっかけに安全な食にこだわり始めてから13年がたちます。玄米菜食の料理教室に通ったり、調味料から食材まで添加物の入っていないものに切り替えたり…。圧力鍋で炊いた玄米ごはんのおいしさや、海の精という天然塩だけで野菜の味がまろやかに引き出されることに感動の連続でした。そのころ、歩け歩け大会参加者の血圧を測るアルバイトをして、スポンサーの化学調味料会社の新製品のスポーツドリンクをもらいました。ひとくち飲んで、舌にはりつくような違和感に、思わず吐き出してしまいました。「玄米菜食をすると舌が敏感になる」と聞いていたのはこのことか、と思いました。

 去年、久しぶりに高知市民となって、市内の健康食品店をあちこち訪ね歩き、結局、月1回バックパックを背負い、調味料や保存食の買い出しに行っていました。そして、今年8月から、配達をしてくださる『高知 土と生命を守る会』の会員になりました。
 この会は、その名のとおり、生命を守る安全な食材を共同購入することで、安全な農産物を育む土をも守ろうという趣旨で、もう、26年もの歴史があるんですって。会報には契約農家の方から「今年も猪が農作物のできぐあいを1週毎にみまわりに来ています…」というお便りが掲載されたり、生産者の方のお手伝いと見学をかねたツアーが計画されたりするんですよ。現在の会員は200人くらいとか。有機農法で育ったごぼうや人参のおいしいこと!!安全なものはおいしいんですね。

                ラーラ

ご案内
『高知
 土と生命を守る会


 〒780-8040
  高知市神田2287-6

 Tel&Fax :
  088-832-1752

 午前9時〜午後4時
  (平日のみ)