美和 クランマー

 日本からアメリカに帰ると、丁度クリスマス前。学期末でクリスマスカード書きや、先生方へのプレゼントの用意、子供達のクラスでのパーティーのヘルプ・・・など、あわただしく過ぎてゆきました。この冬は雪が多く、クリスマスもホワイトクリスマスでした。常に50cmぐらいは雪が積もっているでしょうか・・・。今も大雪が降っています。家の前にはでっかい雪ダルマが2つ。
 近所の森やりんご畑にクロスカントリースキーをしによく行っています。まっ白な雪の中で、整然と並んだりんごの木の間も美しいですが、森の中は格別です。高くのびた木々の幹のこげ茶と白い雪のコントラストがとてもすばらしいです。昨年からは、家族全員、ゲレンデスキーもはじめました。今年は全員、中級コースですべれるようになり、鴨の親子のように行列を作ってすべっています。スキーのあとは、ロッジの暖炉の前でホットココアやスープを飲むと、本当にホッとひとここちつきます。
 今、主人と子供達は雪の中、庭でそりすべり用の長いすべり台を雪で作っています。子供達は雪の中で遊ぶのが大好きで、一日中でも外にいます。時々、家の中へ入ってきて、暖炉の前で暖まり、食事をして、又、外へ行くという感じです。
 こう、しょっちゅう雪が降ると、雪かきも大変です。車道は除雪車が来て雪をどけてくれるものの、道路へ出るまでに長い道のりを雪かきしないと車が出られないのです。明日(1/2)からはもう学校が始まりますが、雪で休みになるかもしれません。
 それではまた、皆様、お体にお気をつけて。今年もよろしくお願いします。

ラーラ

 お別れ遠足の22名の中学生をのせたスクールバスに、猛スピードの白バイが激突。若い警官は死亡しました。
 これは2006年3月、春野町の国道で起きた事故です。スクールバスの運転手が、安全注意義務を怠ったと、高知地裁でも高松高裁でも有罪になったのですが、この事故、おかしいことがいっぱいあるのです。
 国道を横切って反対車線にでようとして「スクールバスは動いていた」と警察は主張していますが、スクールバスに乗っていた生徒たちも、スクールバスのすぐ後ろの乗用車にいた校長先生も「スクールバスは止まっていた」と証言しています。
 事故直後、手錠をかけられ、土佐署に拘束されていたスクールバスの運転手さんは、スクールバスの急ブレーキの痕が証拠になっていることを、事故の8ヶ月も後で知らされました。
 そのブレーキ痕が、また謎だらけ。タイヤのゴムが道路のでこぼこでこすられてできるのがブレーキ痕ですが、へこんだところにまで色がついていたり、バスのタイヤの溝の痕がなかったり、左右のブレーキ痕が同心円軌道上になかったり、もっと濃いブレーキ痕の残るはずの後輪ブレーキ痕がなかったり・・・偽物としか思えないのです。
 現場周辺の住民たちは、県警が国道で時速100キロ以上の猛スピードで白バイの訓練をしていたことを証言しています。
 高知県警といえば、捜査費の裏金疑惑も、うやむやのままですね。県民は、この裁判のゆくえを、しっかり見守りたいものです。  片岡晴彦さんを支援する会

メガネモン

昨年末、高知県ユースホステル協会の「初日の出徒歩ホステリング」に初参加しました。老若男女100人以上が、はりまや橋から室戸岬まで88kmを一泊二日で歩くという、通称「室戸完歩」です。ふだん運動不足気味でスポーツに打ち込んだ経験もない私は、そんな長距離を歩いたことがありません。事前に15kmほど数回歩いてみましたが、やはり途中でリタイアするのではと思いました。
初日は自分のペースがよく分からず不安で、他の人について行く感じでした。参加者層は大別して、歩いたり走ったりする元気で身軽な小中学生と、普段から歩いていて一定のペースで歩き通す中高年の方々でした。私の目標はとにかくリタイアしないことでしたが、皆と一緒に歩き、途中のチェックポイントでタイムが記録されていくうちに挑戦意欲が湧いてきました。確かに足は痛いのですが、我慢しながら不思議と歩き続けることができます。自分は二足歩行の動物なんだなあと実感しました。それで2日目は、ペースを上げるとともに歩きながら飲食するなど時間を節約しました。一度休んでから歩き出す時の足の痛みが強くなり、長く止まったらもう歩けなくなるのではと心配でした。腕を振って口で呼吸しつつ、土佐湾から吹く強風に押されながら歩き続けました。初めは中央の集団にいたのがいつの間にか前の方で驚きました。その後も深夜は除夜の鐘、翌朝は初日の出と大変でした。
もしも一人で歩いていたら、こんな気力は絶対に湧いてこなかったと思います。家族の応援と関係者のサポートもありがたいものでした。終わってからもしばらく足が痛みましたが、なかなか良い体験ができたと満足しています。