ヒマラヤのUFO

ヒマラヤといえば以前に紹介した雪男が有名ですが、UFOにまつわる話がインドでありました。近年、ヒマラヤ山脈に近いインド北部では、軍人も含めた多くの人々がUFOを見ていると伝えられています。9月には、宇宙開発をしているインド国立宇宙研究機関の科学者が科学的な探険中に、チャンドラ・タール(月の湖)に近い氷原で不思議なUFOと遭遇しました。高さは1mほどで多くの気球を付けた物体が探険隊のキャンプから約200mまで近づきました。脚のような物も付いていましたが浮いているように見え、丘陵にそって移動し、やがて帰って行きました。風に逆らっていたので観測気球ではないとし、何らかの偵察装置かもしれないと話しています。しかしそのような場所で活動できる装置や設備があるのでしょうか。写真も撮られたのですが正体は判っていません。また、アメリカのUFOでは音もたてずに飛ぶ大きな三角がわりと多いとされていますが、ヒマラヤ西部のインド領でも数年前から同じような物が見られるようになったそうです。アメリカ軍などの秘密の航空機とする説もあるのですが、わざわざ人目につく所にいたりライトをつけていたり、あり得ないような飛行をするのが疑問です。
仏教やヒンズー教にとっての最も神聖な山カイラスでは、発信源の判らない信号が受信されているそうです。カイラスは中国領ですが、巡礼や観光は許されているため、報告があるようです。ヒマラヤに国境がある中国とインドは核兵器を持っています。両国の隣にあるパキスタンもそうです。70年代のアメリカでは核基地にUFOがよく現れたといわれ、ヒマラヤ周辺でも宇宙人が核兵器を監視しているのだという噂さえあります。